やすこです。
突然ですが、先日の新聞記事のお悩み相談の回答です。
「自分の気持ちを伝えることと、自分の思い通りにさせることの違いをしっかり認識なさってください」
この違い、分かっているようで分かっていないものです。
自分の気持ちを伝えているつもりで、実は相手をコントロールしようとしていたりしていることがよくあります。
ヨガの練習を続けていくと、体の微細な変化を感じ取れるようになってきます。
これは進化しているのではなく、鈍化している感覚が元にもどっていくのだとも考えられます。
また、ヨガの練習を続けていくと、慣れが生じてきます。
同じことを何度も行うことで、微細な変化を感じ取れるようになっていくのですが、ここで「ああ、またこれか。知ってる知ってる」とアサナをとっていては変化は感じにくくなってしまいます。「慣れ」が感覚を鈍らせるのです。
呼吸をする時も、アサナをとる時も、まるで初めて行うようにしてみましょう。
自分は今どうしているのか、どうなっているのか、
感じて、気づいていきます。
そうしているうちに、様々な感覚が研ぎ澄まされ、微細な違いが感じ取れるようになってきます。
たま〜にしか書かないブログですが、みなさんのこれからのヨガの練習のヒントになれれば幸いです。
継続は力なり！