ヨガは良質な映画のようかもしれません

やすこです。

みなさんは、子供の頃に観た映画で「???」という経験はありませんか?

もしくは、読書をして何のことが書かれているのかさっぱりわからず、ただ文字を追って読破できた!という満足感だけを感じたことなども同じでしょう。

しかし、大人になってからもう一度見返すと、「ああ、とてもいい話だった」と感銘をうけたりする事がよくあります。

 

ヨガはとても奥深いです。

ヨガを始めたばかりの時は、ポーズをとるのにただ夢中になって、「やった!」という満足感があります。

そして続けていくうちに、「あ、こういうことか」という気づきが生まれ、だんだんと先生が言っていた真意というものが分かってきます。腑に落ちてきます。

また、映画の伏線のように、最初にやったポーズが後に繋がり、驚くほど心地よくポーズをとることができたりして、とても安定したりします。

 

身体や心は、とめどなく変化しいつも同じ状態ではありません。

ヨガの練習を続けていき、ふと訪れる「ああ、こういうことか」という感覚はとても愉しいですよ。

 

最近、「愉しい」という言葉が大好きなのですが、その意味は、わだかまりがなくて気が軽い。喜ばしい。という意味です。

ちなみに、「楽しい」は、気持ちよく明るい気分。

(私が長年使っている岩波国語辞典より)

微妙な違いがありますね。

 

是非是非、練習を続けて、たくさんの愉しいを見つけていきましょう。