山と私 by Sonoko

こんにちわ、Sonokoです。みなさんお元気にされてますか?

今、コロナの影響で色々な事が自粛ですね。

どこまでが自粛なのか、どこまでが無責任なのか、全て個人の価値観、判断で決めているなぁと実感しています。

 

自宅で過ごす毎日ですが、あまり人がいないような場所、人との距離を保てるところを選び、1日に少しの時間を外に出て、家族でウォーキングをしています。

 

特に私が好きなところは山。

現在、私が住んでいる高尾はたくさんの山々に囲まれています。

そしてこの辺のどんな山にも必ず神社があります。

まずは鳥居が迎えてくれますので、シンプルに「お邪魔します。」とお辞儀をして、拝殿にてご挨拶させて頂きます。

そして、私が1番大好きな瞬間がやって来ます。

山に足を踏み入れる瞬間。

すぅっと迎えてくれる山の入り口。

空気が一気に変わります。

少し冷たいけれど、新鮮で体を清めてくれる感じ。

そう、神社には必ず手水舎と言って手を洗い、口の中をゆすいで身を清める場所がありますよね。それが自然に体に起こる感覚と似ています。自然と身を清めてくれる感じです。

土の感覚、木々の匂い、風を感じると同時に揺れる木々の葉っぱ、鳥たちのさえずり、木々の根っこ、岩。

全てが自分を迎えてくれています。

 

歩いている間は、自分に面と向かいます。

ストレートに今、直面している事をぶつけて見たり、過去のことを思い出したり、未来の事を考えたり、素直に「疲れたな」とか。

するといつの間にか考えていたことの答えがすっと見つかったり、どうでも良いことだったり、モヤモヤしていたことがなくなったり、ただただ自分がありがたい事に気づきます。

自然がありがたい、全てのことに感謝できます。

 

神社の本殿は途中にあったり、頂上にあったりしますがそこで私はご挨拶とお礼をさせていただいています。

その最後には必ず

「コロナの終息を見守りください」

と祈りを込めて。

 

by Sonoko