ヨーガの考察 継続は力なり

ヤスコです。

 

暑く長かった夏が終わり、ようやく秋らしくなってきましたね。

この10月は、「4年ぶりの運動会」「4年ぶりの〇〇」などと、ワクワクする出来事が多かった方もいらっしゃると思います。

 

これから気温が低くなってくると、身体は閉まっていく状態へ向かいます。この時期に、できるだけ左右差なく身体がが閉まっていくと、不調を起しにくくなると言われています。

 

不調というのは、その状態になる前に、必ずサインがあると私は思っています。

私の場合のサインは、日時やスケジュールを間違える頻度が増えてしまうこと。涙。

これに気づいた時、すでに自分のキャパシティを超え、オーバーワークになっているので、休憩の時間をとったりしつつ、生活のペースを落とすように心がけています。

 

今までは、そのサインにも気づかず、それでも何とか頑張って乗り越えて!…とやっていましたが、結局、大失敗をしたり、体調を崩したりを繰り返していました。

 

ヨガや瞑想は、「気づく」という練習です。(ここは言い切ります!)

 

まずは、やってみる。

やっている自分を俯瞰する。

俯瞰すると気づく。

 

この繰り返しです。

 

そして、その気づきは、その時の自分の状態によって違います。

 

これを、何度も何度も体験すると、「あー、二度と同じという事はないのだなあ。一期一会というのは、こういうことなのだなあー」と実感ができます。

 

アタマでいくら分かっていても、それは身になっていません。体験して実感することで、ホンモノ=自分自身のもの、になっていきます。

そして、それには時間がかかります。

 

スタジオへお越しいただいている皆さんの中の多くの方は、きっと何かを変えたいと思っていらしてくださっているのではないでしょうか。

今までの人生を費やした年月が、今のご自身となっています。ですので、変わるためには時間がかかるかもしれません。

 

変わるためのキーポイントは「継続」です。

そして、続けるためには「ガッツ!」が必要です。

 

よく、自宅での練習が続きませんとのお声をいただきます。

 

まずは、マットや座布に触れてください。

そうすれば、自ずとマットに立ったり、座布に座ったりします。

もうそれだけでオッケーです!

 

でも、実は…

そこまでいくと「少しやろうかな」という気持ちが湧き上がったりします。

 

 

「継続は力なり」

 

ようやく、この言葉の意味を実感しています。

 

みなさん、ご自宅での練習も続けてくださいね。

 

om shanti♡

 

 

※写真は我が家のネコです。オーバーワークの時に癒してくれる大切な存在です。笑笑