新年のごあいさつには遅すぎますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
元旦に起きた大きな地震、次いで飛行機事故。世界では戦争がまだ続いています。連日、胸がギューっと締めつけられ、カラダがギューっと縮んでしまうような出来事が続いていますが、こんな時こそ、今が在るということへの感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。
当たり前の大切さは、すぐに忘れてしまいます。
当たり前になると、感謝を忘れてしまいます。
今、自分がここに在るのは、周りのたくさんのおかげさまです。ありがたい事です。
ありがたいは「有難い」。
広辞苑には、こう書かれています。
①存在が稀である。なかなかありそうもない。珍しい。
②生存しにくい。生きがたい。
③(世にも珍しいほど)すぐれている。立派である。
④またとなく尊い。もったいない。恐れ多い。
⑤(人の親切や好意などに対し)感謝したい気持である。身にしみてうれしい。
⑥本当に恵まれていて、うれしい。
非日常となった時、あたりまえの日常が、いかに素晴らしいものかを実感します。
それでも、また日常に戻り慣れてしまうと、そのありがたさは、どこかへ行ってしまいます。
また、
ありがとうは「有り難う」。
広辞苑には、こう書かれています。
アリガタクの音便。下の「ございます」「存じます」の略された形)感謝の意をあらわす挨拶語。
ありがとうは、この有難いということに対しての感謝の言葉。
ご飯が食べられること
その食料があること
ごはんを作ってくれる人がいてくれること
その食材を作ってくれた人がいること
その食材を運んでくれた人がいること
食材を育んでくれる雨、空気、土、自然があること
雨風がしのげていること
安心して眠れること
大切な人が居てくれること
黙って見守ってくれている人がいること
待っていてくれる人がいること
祈ってくれている人がいること
そして、今ここに命があるということ
すべてにアリガトウ
今が、苦しい方のためにも、私たちの気が満ち溢れ、元気でいることが大切。
なぜなら、繋がろうとしていなくても、すでに私たちは深いところで繋がっているからです。
ワタシの元気が、アナタの元気になるのです。
一日でも早く、非日常を過ごされている方に、日常が戻りますように。
一日でも早く、笑顔が消えている方に、笑顔が戻りますように。
一日でも早く、心から安らげる日が訪れますように。
大変遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ご一緒に、健やかなカラダとココロを育みましょう♡
om shanti
ヤスコ